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- 2010.12.17
- 豊胸脂肪注入法について
Q
豊胸について悩んでいます。
私はAカップにも満たないほどの大きさしかなく、普通の大きさに憧れます。
バックを入れるよりも、脂肪注入を考えているのですが、将来への不安から手術を受ける勇気がもてません。こちらのクリニックの評判を知り、遠方ですが受けるならこちらにしようかなと考えています。
質問ですが、良質の脂肪を入れることにより、定着率もアップするようですが、その脂肪は胸の脂肪として一生、生き続けてくれるのでしょうか?
例えば、太ももにあった時と同じように、体重が増えたときは脂肪細胞も大きくなる、またダイエットなどして痩せたときには脂肪細胞も小さくなる、という感じでしょうか?
それから、せっかく定着した脂肪がいつか死んでしまって注入した部分が全部硬くなってしまう心配はないのでしょうか?
リスクによる不安は完全には無くならないと思いますが、できるだけ事実を知りたくて質問させて頂きました。
( 女性 30代 関東 )
A
脂肪注入による豊胸のお問い合わせですね。
脂肪注入豊胸は長期間のフォローアップデータが乏しいため、まだ分からないことが多いです。現段階の考えでは、注入した脂肪は生着すればそのまま生き続けると考えられます(個々の細胞にも寿命がありますので入れ替わっていくという言い方が正しいですが)。ですから元からあった細胞と同様に体重の増減で大きさが変化します。
前述のようにいつか死ぬということは無いですが、数年経ってからシコリが突然出現したという報告は結構あります。
良質の脂肪(濃縮するとか幹細胞とか云々ありますが)を注入すれば生着率が上がるということは、まだ信頼できるデータが出ていないのが現状です。そのような細胞の将来の安全性も確立していないと考えます。
ですから現在の技術ではバッグ挿入の方が安全性と確実性では優れていると考えます。
あるいは従来からの脂肪注入法の方がまだ確立されていると考えます。
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