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- 2013.04.18
- 豊胸と乳頭縮小について
Q
大胸筋下法 アナトミカル(200cc程)の豊胸と同時に乳頭縮小を希望しています。
仕事を休めるのが最大13日間で翌日よりゆっくり腕を上げるという動作が避けられません。
腋切開の場合動きに制限がかかり無理に動かしてしまうと豊胸の仕上がりや傷口に影響してしまうのではないかと心配です。また腋を見られる機会が多くありますので術後の傷跡が気になると思います。
乳房下切開は術後の肩、腕の可動域に余裕がもてそうですが、未婚の為傷跡が気になります。そこで乳輪切開を検討したいのですが乳輪切開はあまり行われていないようなので心配です。
デメリットはありますか?
予定はありませんが妊娠、授乳の可能性も残しておきたいです
遠方の為カウンセリングに伺う事が出来ずメールさせていただきました。
仕事への復帰、傷跡などの不安が解消されたら手術に臨みたいと思います。
( 女性 40代 中部 )
A
豊胸術と乳頭縮小術のお問い合わせですね。
大胸筋下をご希望とのことですが、今のバストサイズはAカップ程度なのでしょうか。
肋骨が浮き出るくらい痩せ型であれば大胸筋下が適していますが、Bカップ以上であれば筋膜下のほうがメリットが多いと思います。もちろん乳頭縮小術も必要であれば可能ですが、バストが大きくなれば相対的に乳頭が小さくなりますから必要が無い場合もあります。
アプローチですが、脇窩切開か乳房下縁切開か乳輪切開があります。
乳輪切開は乳管や乳腺を傷つける可能性がありますし、意外に傷が目立つことが多いです。(傷の面では乳房下縁よりも目立つ人も多いです)
乳輪切開アプローチはバッグを乳腺下に挿入することは可能ですが、大胸筋下は不可です。
乳房下縁切開は傷が目立つこともありますが、体質によります。パートナー以外の人に気づかれることはありませんが、確かに未婚でしたらその点が気になりますね。
脇窩切開ですが、術翌日から腕を上げるストレッチを開始してもらいますが、それで傷が開くがいうことはありません。術後2週間頃でしたらゆっくり腕を頭上に上げるという動作は可能でしょう。
傷は脇のシワに隠れることが多いですが、術後2~6ヶ月は赤みがありますのでコンシーラーなどが必要です。ですから脇窩切開か乳房下縁切開のどちらかの選択になると思います。
脇を見られることが多い方は乳房下縁切開を選択される方もおられます。もちろん乳腺下で200cc程度以下のバッグサイズであれば乳輪切開でも可能です。
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