豊胸・バスト

脂肪注入

吸引した脂肪をバストへ注入

脂肪吸引をするときに、その脂肪を生かしてバストのボリュームアップを行う手術です。
全身のプロポーションのバランスを整えたい、バッグインプラントにはどうしても抵抗がある、という方に向いています。

しかしながら、吸引すべき脂肪が十分にないと手術が出来ませんのでやせている方は適応ではありません。
手術の前提である、脂肪吸引に関しては脂肪吸引の項目をご覧ください。

脂肪吸引をいたしましたら、そのなかから良質な脂肪を選んで、しかもなるべく小さく分離して注入します。(大きい脂肪塊ではその中心部が壊死し後にしこりの原因になりやすく、小さいほうがそれぞれの脂肪細胞が栄養を受けやすいと考えられるからです。)

生着率としては、40~60パーセント程度といわれています。1回当たり片側最大で200ml程度注入しますので1回の注入で80~120mlのボリュームアップ(1~2カップアップ)が期待できます。
より、ボリュームアップを希望する場合、採取する脂肪が十分あれば可能ですのでご相談ください。

注入部は、安静が大切です。急性期(2週間程度)はなるべく運動を避け局所の安静を保ってください。
完全に落ち着くまでには数ヶ月程度かかります。
詳しくはご相談ください。

[リスク]腫れ・内出血・感染・血が溜まる・傷が開く・感覚麻痺・色素沈着・傷跡が目立つ・注入部位のしこり

脂肪注入についての解説動画を見る

動画でみる豊胸の基礎知識

HOME  診療内容  豊胸・バスト  脂肪注入