ほくろ・イボの大きさや状態によって適した方法をご提案
ほくろやイボは、そばかす程の小さなものから、青みがかったもの、大きく盛り上がったもの、皮膚に根を張ったもの、中に芯があるようなものなど、患者様毎によって様々です。加齢と共に増えたり、紫外線の影響もあります。
薄いシミのような小さなほくろでしたらレーザー治療で取ることが可能です。黒くふくらみがあり根っこがあるものは、芯を取らないと再発してしまいます。その場合は、電気の熱で芯まで分解して除去していきます。また、より大きなほくろは切縫法でくりぬいて除去していく方法で行うこともあります。
※効果には個人差がございます。
3mm以下の小さく浅いほくろは、レーザーを照射して除去します。照射範囲以外に傷が出来る心配はなく、ダウンタイムも少なくて済みます。一度に複数のほくろの除去、人に気づかれずほくろ除去を行いたい方におすすめです。
3mm~5mmの黒くふくらみがあり根っこがあるものは、芯を取らないと再発してしまいます。その場合は、電気の熱で芯まで分解して除去していきます。除去時に、細い金属で皮膚をかさぶた状にさせるので、出血はほとんどありません。
6mm以上あるような大きなほくろやイボは、くりぬいて皮膚を縫合する方法で、深い芯のあるものでも全て切除が可能です。電気分解で、一度で除去できないようなほくろ・イボに適しています。
※効果には個人差がございます。
このレーザーは、光のエネルギーを利用してほくろを除去する施術です。
除去できるまでは数回(4~5回)必要となります。
レーザーは皮膚の表面に作用し、深層部にまで至らないため照射後の回復も比較的早いのが特徴です。
レーザーを照射していく。
色素がうっすら残り痂疲形成が起こる。
痂疲が取れて徐々に薄くなっていく。
※イラストはイメージです。
※効果には個人差がございます。
電気メスの熱によってほくろの芯まで分解して削り取る方法です。ほくろやイボの盛り上がった部分を大きく除去した後、残った周辺を丁寧に取り除きます。
浅いほくろなら、術後からかさぶたが出来始めて10日前後でかさぶたが剥がれ落ちます。芯があるほくろやイボは深く皮膚を削る必要があるため、施術箇所が凹んだ状態でかさぶたが出来ます。その後、徐々に皮膚が平らに戻ってきながらかさぶたが剥がれます。
電気メスの熱によってほくろの芯まで分解して削り取る。
ほくろが除去されて、施術箇所はやや凹んだ状態。
次第に皮膚ができて元に戻っていく。
徐々に薄くなり平らになる。
※イラストはイメージです。
※効果には個人差がございます。
レーザーや電気分解法で1回で取り除くことが難しいものは、切縫法で切除します。ほくろ周辺の皮膚をカットし、縫合する施術により、ほくろ・イボを1回で除去することが可能です。
傷跡は1本の線のように薄く残りますが、メイクでカバーできる程度です。
術前
切除範囲
術後
上記のような形に切除します。
薄い1本線の傷跡に仕上げます。
※イラストはイメージです。
※効果には個人差がございます。
施術する部分にマーキングし、患者様と最終確認を行います。
「電気分解」「切縫法」は局所麻酔を行います。痛みをほとんど感じることがなく施術を受けていただけます。
麻酔がかかったことを確認したら施術を開始します。マーキングした部分のほくろ・イボを除去します。
施術後すぐに、そのまま歩いて帰宅いただけます。
※効果には個人差がございます。
施術当日 | 麻酔や施術の影響もありますので、手術後は車の運転など、リスクを伴う行動は避けていただく方が安心です。また、施術後は2~3時間で局所麻酔が切れてきて少しずつ痛みが出てきますが、若干程度の痛みです。 |
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洗顔・シャワー・入浴 | 当日より可能です。 |
抜糸 | 切縫法の場合、7日目に抜糸をいたします。それ以外の施術は、7日間はテープと軟膏の自己処置が必要です。 |
注意事項 | 施術箇所に過度の刺激を与えないようご注意ください。 |
考えられる副作用 | 色素沈着・取り残し・除去部位に凹み・傷跡の盛り上がり |
運動について | 制限はありません。 |
ほくろ除去 | レーザー 直径3mm以下:1個 2,750円 / 回 ※レーザ治療は数回(3~4回)の照射が必要です 電気分解 直径3mm以下:11,000円 4mm以上1mmごとに+5,500円 切縫法 直径1mm 1個 22,000円 |
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※価格は税込です。 ※保険適用外の自由診療です。