『陥没乳頭形成』乳首の凹みでお悩みの方へ｜福岡の松林景一美容クリニック天神

About陥没乳頭形成とは？

乳頭(乳首)が乳房の方にへこんでいる状態を「陥没乳頭」といいます。陥没乳頭は、最近の若い女性に多い疾患です。
原因となるのは、乳腺というお乳をつくる器官と乳管というお乳が通る管の発育のアンバランスで、指で引っ張っても外に出ないものを「真性」、すぐに出るものを「仮性」と呼びます。
刺激すると出てくる仮性は問題ありませんが、真性の場合そのまま放置しておくと授乳の妨げになりますし、陥没している部分に汚れが貯まりやすくなるため炎症の原因になることもあります。衛生面と機能面を改善するために治療をおすすめします。
陥没の状況が人それぞれなので手術方法も様々ですが、基本的には乳輪部分を切開し、裏側から乳首を押し上げて整えます。乳管を傷つける心配もなく、傷跡もほとんど目立ちません。

真性と仮性について

仮性

乳頭が普段は陥没しているが、刺激によって表に出るタイプです。仮性陥没乳頭でも授乳は可能ですが、衛生的に問題があります。陥没している部分に垢や分泌物が溜まりやすいため、雑菌が繁殖しやすい状態になります。そのため、乳腺炎という病気になるリスクが高くなります。

真性

乳頭が刺激をしても外に出ないタイプです。真性陥没乳頭は、見た目・衛生面・授乳が出来ないなどの問題があるので、治療で改善することをおすすめします。

Botherこんな方にオススメ！

授乳できるかどうかが心配
乳頭がへこんでいて、引っ張っても出てこない
乳頭にかゆみがある
他院で治療したけど元に戻ってしまった
乳頭の凹みに汚れがたまる

Feature陥没乳頭形成の特長

特長見た目の美しさが得られる
特長衛生面や授乳機能の面からもメリットがある

※効果には個人差がございます。

施術方法

仮性陥没乳頭の場合

陥没の程度により様々な施術方法がありますので、陥没の度合いによって再発を防ぐ施術を行います。
いずれの方法もほとんど傷跡が目立たず、授乳も可能です。
軽度の場合の施術例として、ピンセットで乳頭を突出させ、乳頭の根本にメスを入れて針穴を作り糸を通します。乳頭の根本を糸で締め上げることで再発を予防します。

真性陥没乳頭の場合

乳管を保存（授乳機能を保つ）する方法と、切断する方法があります。
陥没している乳頭の表面にメスを入れて、周辺組織と乳管を引き剥がしながら、乳管を引っ張り出します。
そして、陥没している乳首を引き上げ、乳頭の根本を縫合して固定することで再発を防ぎます。当院ではできるだけ乳管を保存して、授乳ができるように施術します。

※効果には個人差がございます。

Flow施術の流れ

マーキング

手術する部分にマーキングし、患者様と最終的な確認を行います。
局所麻酔

局所麻酔をするため、痛みをほとんど感じることがなく手術を受けていただけます。
手術

麻酔がかかったことを確認したら手術を開始します。手術時間は約60分前後です。
アフターケア

基本的に局所麻酔で行うため症状が安定していれば、そのまま歩いて帰宅いただけます。

※効果には個人差がございます。

術後の経過・検診・アフターケア

手術当日	麻酔や手術の影響もありますので、手術後は車の運転など、リスクを伴う行動は避けていただく方が安心です。
シャワー・入浴	シャワーは2日後から可能です。入浴は約1 週間後から可能です。
抜糸	7日目には抜糸をいたします。
注意事項	下着の制限はありません。患部を強く圧迫しないように気をつけてください。
考えられる副作用	腫れ・内出血・感染・血が溜まる・傷が開く・感覚麻痺・陥没症状の再発・乳頭の壊死。内出血や痛み、腫れは、時間の経過と共に治まります。個人差はありますが、約2週間程度です。
検診	バストの手術は非常に繊細なものです。しかも、最高の結果を出すためには、執刀医の術後の検診が必要です。必ず、検診は受診してください。ワンドクターのため、安心して受けていただけます。
運動について	運動は、軽い歩行程度なら翌日から可能ですが、ジョギング、エアロビクスなど激しいスポーツは、腫れや内出血の原因となり、回復を遅延させます。最低でも、3週間程度はお控えください。また、バレーボールなど胸に衝撃を受ける可能性があるスポーツは、最低1ヵ月は控えてください。