
院長コラム「たかが埋没されど埋没間違いだらけの埋没法」✨
こんにちは、院長の松林です。
さて、美容手術の中でも最もポピュラーで症例数が
多いのは今も昔も二重埋没法でしょう。
初めて受けた美容手術が埋没法だったという人も
多いでしょう。
今回はその埋没法に関しての私の考えを述べたいと思います。(もちろん医師それぞれの考え方は色々あります)
よく聞くのは、
「埋没法なんてどこで受けても変わらい」
「安く広告してるところでもいいや」
「高い料金を出せば安心」
「糸をたくさん留めれば取れない」
「全身麻酔で眠ってる間に受けると怖くない」
「色々オプション付けた方がお得」
「何種類も術式があるが、値段が高いものが優れている」
「インスタ等のSNSでバズってるから良さそう」
「テレビCMしてるから有名」
などなど・・・
どれも正しくないです!!
というよりかなり間違っています!!
確かに埋没法は新人の美容外科医が最初に
覚える手術の一つです。
器用な医師であれば初日でも出来てしまうことがあります。(あくまでも出来たように見えるだけですが。。)
しかし、バリエーションも多く、ミリ単位、いやミリ以下の細かい調整が必要な手術です。
患者さんも若い人が多く、その仕上がりがその後のその人の人生を左右するということも多々あります。
(大袈裟ですが事実です)
だからこそ奥が深いもので、安易に考えないで欲しいのです。
私も美容外科医歴28年目で、埋没法は2万例以上行ってきましたが、未だに工夫の余地があると考えています。
まず、「多く糸を掛ければ取れない」ということはありません。
糸の本数と二重の取れやすさ(戻りやすさ)の相関は無いという発表もありました。
何よりも複雑に多く糸を掛けることによって瞼の組織の損傷具合が増して、瞼板の変形やドライアイなどの原因になりかねないです。
そのような方法の方が「術後のダウンタイムが短い」というのも嘘です。むしろ当然ダウンタイムは長引きます。
結果が思わしくなくて抜糸を希望しても、複雑に掛けた糸の抜糸をその医師自身では出来ないからと当院に来られる方も少なからずおられます。
当院の糸の掛け方の一例です。
基本的には2点のライン留めです。

瞼への負担を極力減らして、自然なアーチを作成します。(その2点を結ぶラインは一通りしかないので、必ず綺麗な弧を描きます)
もちろんダウンタイムも短くて済みます。
この方法で過去に受けられた患者んさんが20年経って別の手術で来られた時に、二重ラインが綺麗に保たれているのを診ることが多いですしとても嬉しくなります。
何種類もの術式があって、安い料金で釣って高いものを
勧めるというやり方にも注意して下さい。
本当に良い術式であれば全員にその方法をやってあげるべきですし、そうじゃない考えのクリニックや医師は避けた方がいいと私は思います。
糸や針の値段が高いものを使ってるから、、、というのも嘘です。糸や針の原価なんてどれもほとんど同じです。
糸の差で数万円の追加料金なんてあり得ないです!
埋没法の手術代が10万円以上(百歩譲って15万円以上)はぼったくりだと私は考えます。
当院は2年保証付きで両目で6万円ですが、安すぎて不安という方もおられました(>_<)
この料金設定は、埋没法は初めて美容手術を受ける方が多いので、少しでも経済的な負担を減らすためということ、絶対に取れない(戻らない)埋没法なんて存在しないので、次のステップ(解剖学的にも自然な切開法など)に
進みやすいようにしているからです。
決して安かろう悪かろうではありませんよ 笑
実際に、安くて不安だったからと他院で30万以上出して受けたのに希望通りにならなかった、すぐに取れてしまったなどでその数か月後にやり直しに来られた方が何人もおられますので、、、
また、埋没法と同時に瞼の脂肪除去(脱脂)をオプションで勧められることも多いようです。
これも脂肪を取らないと二重が綺麗にならないとか
スッキリした瞼にならないとか言われるようですが、関係ないことの方が多いです。

脱脂で摘出するのは眼窩脂肪のことですが、二重ができるところには眼窩脂肪は関係ないのです。
上まぶたの厚みの原因は眼窩脂肪ではなくて、皮膚や皮下組織、眼球自体の突出によることが多いのです。
しかも眼窩脂肪を摘出することによって窪みが生じて、早く老けて見えてしまうことも多々あります。
わざわざ追加料金を払ってむしろマイナスになることをしているのです!
麻酔も基本的には局所麻酔で十分だと考えます。
確かに眠っている間に受けれた方が怖くないかもしれませんが、左右差が気になるといったセカンドオピニオンに
来られる患者さんの多くは笑気麻酔などで眠っている間に手術を受けたから途中で瞼を開閉して確認をしていない
というケースが多いです。
何回も何回も埋没法を繰り返すのも良くないと考えます。
とあるベテランの先生が10回以上やってもダイジョウブ!と言われていたことに驚いたことがあります。
そのような瞼は瘢痕だらけです。私の方法のような負担の少ないやり方でも2,3回にとどめておいた方が無難です。
4点留めとか6点留め(中には8点留めというのもあるようです?!)だったら一発アウト!って思っています。
二重の形も以前は末広型と平行型がおおざっぱな分類でしたが、その中間のミックス型が出てきたり、最近ではもっと細かく型を希望されます。
これもその一例です。

患者さんのご要望のレベルが高くなってきていますのでそれに応えるように日々精進しています。
28年間磨き上げた安心安全な埋没法を安価に受けたい方は是非ご相談ください。
決して、SNSなどにアップしてる加工した症例画像や怪しい虚偽広告に釣られて悲しい想いをしないでくださいね![]()