埋没法で糸が外れて元に戻ってしまった事がある方や、ラインをより強力に定着させたい方は、小(中)切開法がおすすめです。
一般的な小切開法は切開する長さは5~10mm程度ですが、そこだけへこんで傷跡が目立ってしまう事があります。一方、全切開を行う場合、特に若い方は皮膚を切除することで仕上がりが厚ぼったくなってしまうことがあります。
当院独自の小切開は、皮膚を取り除くことはせず、全切開とほぼ同じ長さを切開することですっきりとしたキレイな二重のラインを作ります。特に埋没法で何回も取れてしまった方には安心して受けていただけます。
施術は、まぶたの筋肉と皮膚を縫い合わせます。手術時間は約40分程度です。腫れは埋没法に比べると若干強く出ます。抜糸を4~5日目で行い、その時は、大体の腫れは引いています。抜糸の翌日からメイクができますので十分カバーしていただけます。
当院独自の小切開は、皮膚を取り除くことはせず、全切開とほぼ同じ長さを切開することでキレイな二重のラインを作ります。特に「埋没法で何回も取れてしまった」「皮膚が厚い」「脂肪が多い」方には安心して受けていただけます。
切開部分が二重のラインになるため、傷が分かりにくい施術法です。
切開線が短いと癒着が甘くなり二重のラインがとれてしまうことがあるため、当院では全切開に近い長さで切開します。
そうすることで、二重のラインが消失しにくくなり安定した二重をキープしやすくなります。
まぶたが厚い方には、眼窩内脂肪を除去することも可能です。
腫れぼったい印象のまぶたがすっきりとした二重に仕上がります。
全切開に近い施術でありながら小切開の費用ですっきりとした二重まぶたに仕上げることができるため、患者様には喜ばれています。
※効果には個人差がございます。
埋没法では取れやすい方へ
瞼の筋肉が厚い、脂肪が多いというような方は埋没法で行ってもかけた糸がはずれやすかったりしてラインが消失しやすい傾向にあります。
その場合繰り返し埋没法を行うことは可能ですが、瞼に糸が残り違和感を覚えたり、瞼板に歪みが生じたりしてどうしても瞼に負担がかかってしまいます。
そのため当院では埋没法は2~3回までが限度と考えており、それ以上の二重の施術は小切開法をおすすめします。小切開法はラインも消失しにくく、施術の際には残っている埋没法の糸は取り除きますので瞼への負担は少なくなることとなり、埋没法を繰り返す方には一石二鳥の方法です。
埋没法の糸を取り除く費用は別途にはいただいておりませんのでご安心下さい。
小切開の手術では、ご希望に応じて並行型や末広型・奥二重の二重まぶたをデザイン可能です。
いずれのデザインも、皮膚の厚さや脂肪のつき方など、まぶたの状態によって仕上がりに個人差が出ますので、医師にご要望をお伝えいただきご相談ください。
末広型
幅が狭い平行型
幅が広い平行型
※イラストはイメージです。
ご希望の二重のラインに合わせてまぶたの上を切開します。切開する長さが短いと癒着箇所が小さいため二重のラインが外れてしまう事があるので、当院では全切開と変わらない長さを切開します。
その時、必要に応じて眼窩内脂肪を取り除きます。そして、切開した部分の皮膚と皮膚を極細の糸で縫い合わせます。
まぶたが厚い方の場合、短い切開線で手術すると切開線の傷跡がくい込んで傷跡が目立つことがありますが、当院では全切開
と変わらない長さを切開するため切開部分が二重のラインになって傷が分かりにくくなります。
術前
術後
傷跡
※イラストはイメージです。 ※効果には個人差がございます。
瞼が厚く埋没法では二重のラインがすぐに取れそうな方、何度も埋没法を行って二重のラインが取れてしまっている方には小切開法をお勧めします。
メリットとしては瞼を切開して内部処理でしっかりと二重のラインを作りますので埋没法と比べてライン消失の可能性は非常に低くなり二重のラインをキープできます。また、二重のラインの幅を広くしたい、平行型にしたいなどの要望の自由度も高くなります。
デメリットとしては抜糸の来院が必要なことや埋没法と比べると腫れや内出血が多少ですが強く出ることなどがあります。大きな腫れは抜糸までの4~5日間ほどみていたただき、抜糸の翌日からはアイメイクが可能で腫れなどは十分にカバーできますので、そこまでの心配はいらないと考えます。抜糸までのダウンタイムが取れる方はこの小切開がいいかもしれません。
院長 松林 景一
カウンセリングでお聞きしたご希望のデザインを、最終確認します。ご納得していただけましたら施術に進みます。
局所麻酔をするため、痛みをほとんど感じることがなく施術を受けていただけます。
麻酔がかかったことを確認したら施術を開始します。上まぶたの皮膚を切開し、皮膚を極細の糸で縫い合わせます。手術にかかる時間は、約40分ほどです。
※効果には個人差がございます。
手術当日 | 麻酔や手術の影響もありますので、手術後は車の運転など、リスクを伴う行動は避けていただく方が安心です。また、施術後は、2~3時間で局所麻酔が切れてきて、少しずつ痛みが出てきますが、若干程度の痛みです。 |
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シャワー・入浴 | シャワーは当日から可能です。入浴は抜糸後から可能です。 |
抜糸 | 4~5日目には抜糸をいたします。 |
注意事項 | 施術後しばらくは目をこすらないようご注意ください。糸の固定が外れたり糸が切れたりする場合があります。 アイメイクは、抜糸の翌日までお控えください。その他のメイクは施術当日から可能です。 |
考えられる副作用 | 腫れ・内出血・感染・傷痕・糸が出てくる・希望と異なる・左右差・くい込みが深いまた浅い・ライン消失短くなる・まぶたが閉じづらい・開きが重い・眼瞼下垂の悪化・たるみが残る・まつ毛の外反・瞼が厚ぼったくなる |
運動について | 運動は、軽い歩行程度なら翌日から可能ですが、ジョギング、エアロビクスなど激しいスポーツは、腫れや内出血の原因となり、回復を遅延させます。最低でも、2週間程度はお控えください。 |
小切開 | 220,000円 |
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※価格は税込です。 ※保険適用外の自由診療です。