たるんで余った皮膚を切除し、若々しい印象の目元へ導く
加齢による目の下のたるみやふくらみは、老けた印象や疲れている印象を与えます。原因は、目の周りの筋肉が年齢と共に落ちていき、皮膚も伸びてしまうことです。そうなるとメイクではカバーしきれません。
このような悩みはたるんで余った皮膚を切除することで改善されます。
また、ふくらみが気になる場合は、脂肪を一緒に取る方法や脂肪を移動させて固定する「ハムラ法」で対応します。
手術は、下まつ毛の際に沿って切開するため、傷は目立ちません。
また、余った皮膚を切除することで目の下が引っ張られていますので(あっかんべーをした感じになる方もいます)、しばらくは目の結膜の赤い部分が見えることもありますが、これは外反といわれるもので、約1~2ヶ月ほどで改善されていきます。腫れは10日ほどで落ち着いてきます。抜糸を5~7日目に行い、その翌日からメイクが可能です。
一過性の施術では改善が難しい、強い皮膚のたるみやシワ・余分な脂肪による膨らみも短期間でスッキリ改善へ導きます。
下まつ毛の際に沿って切開し、髪の毛よりも細い糸で丁寧に縫合するため傷跡は目立ちません。
注射による局所麻酔を行いますので、術中の痛みはほとんどなく、術中も術後も快適にお過ごしいただけます。
※効果には個人差がございます。
下まつ毛の際を切開し、余分な皮膚を切除します。切開部を極細の糸で縫合します。
目の下の膨らみ「眼窩内脂肪」が気になる場合は、眼窩隔膜を切開して眼窩内脂肪を除去します。余分な皮膚を切除し、切開部を極細の糸で縫合します。
眼窩内脂肪が余っていない状態で下まぶたに窪みがある場合は、眼窩内脂肪を下に移動させて窪みを埋める手術を行います。眼窩隔膜を骨膜に固定、そして眼輪筋肉を目尻の方へ吊り上げて張りを出し、頬骨の骨膜に固定します。余分な皮膚を切除し、切開部を極細の糸で縫合します。
術前
術後
傷跡
※イラストはイメージです。 ※効果には個人差がございます。
カウンセリングでお聞きしたご希望のデザインを、最終確認します。ご納得していただけましたら施術に進みます。
局所麻酔をするため、痛みをほとんど感じることがなく施術を受けていただけます。
麻酔がかかったことを確認したら施術を開始します。下まつ毛の際で切開し、たるんだ余分な皮膚や脂肪を除去して極細の糸で縫い合わせます。施術にかかる時間は、約60分ほどです。
施術後すぐに、そのまま歩いて帰宅いただけます。
※効果には個人差がございます。
30代半ばくらいから加齢による目の下の皮膚・筋肉(眼輪筋)・眼窩隔膜が衰え、眼球の下にある眼窩脂肪が前方に突出して下瞼まぶたの組織を押し出し、ふくらみが出ていわゆる目袋とよばれるたるみが目の下に生じます。
また、加齢とともに頬の皮膚が下垂し扁平化することで、下まぶたのふくらみがより強調され、たるみやクマの原因となることもあります。
このようなお悩みの目の下の手術の中で、たるんだ余剰皮膚を切除する下眼瞼切開術、また突出した脂肪を切除する下眼瞼脱脂術だけでも効果的な方もいらっしゃいます。ただその手術だけでは、目袋が残ったり、凹みが強くなり、余計に年齢を感じさせる場合あります。そのような場合は目の下の余剰皮膚を切除して、眼窩脂肪の切除(脱脂)は最小限にとどめ、凹んだ部分に脂肪を移動させて固定をするハムラ法が適しています。
ハムラ法とは、たるみやふくらみの原因となる脂肪をくぼみへ移動させ、目の下をフラットに整える手術です。「脂肪再配置術」とも言われ、くぼみ部分へ固定し、脂肪が将来的に再度垂れ下がったとしても再発のリスクが少ないのが特徴です。
また、脂肪再配置と合わせ、余分な皮膚も切除するため皮膚のたるみのある方にも大変効果的な手術です。手術は傷跡が心配という方もいらっしゃると思いますが、目の下の皮膚は薄く、身体の中でも最も傷の目立ちにくい部位の一つですので、術後時間の経過で気にならなくなっていきます。
手術当日 | 麻酔や手術の影響もありますので、手術後は車の運転など、リスクを伴う行動は避けていただく方が安心です。 また、施術後は、2~3時間で局所麻酔が切れてきて少しずつ痛みが出てきますが、若干程度の痛みです。 |
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洗顔・シャワー・入浴 | 洗顔・洗髪・シャワーは当日から可能です。傷をこすらないようにして下さい。 入浴は抜糸後から可能です。 |
抜糸 | 5日目には抜糸をいたします。 |
注意事項 | 施術後しばらくは目をこすらないようご注意ください。糸の固定が外れたり糸が切れたりする場合があります。 アイメイクは、抜糸の翌日から可能です。その他のメイクは施術当日から可能です。 |
考えられる副作用 | 腫れ・内出血・感染・傷痕・白目の浮腫・膨らみが残る・下まぶたの外反やへこみ・たるみが残る・小ジワの増加・左右差・目の下の段差・涙が溜まりやすくなる・目尻のつっぱり |
運動について | 運動は、軽い歩行程度なら翌日から可能ですが、ジョギング、エアロビクスなど激しいスポーツは、腫れや内出血の原因となり、回復を遅延させます。最低でも、1ヵ月位はお控えください。 |
下眼瞼切開 | 330,000~440,000円 |
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※価格は税込です。 ※保険適用外の自由診療です。