ご希望や顔のバランスを考慮した自然で目立たない鼻へ
鼻翼(小鼻)が上や横に張っていると鼻筋がすっきりした綺麗な鼻も大きく見えてしまいます。鼻を大きい印象にしてしまっている鼻翼の余分な部分をカットし小さくする手術です。
手術のアプローチは、鼻の内側より切開する内側法と、鼻翼の付け根から切開する外側法があり、鼻翼の張り出している状態によって決定いたします。
自然で目立たない鼻翼にするには、「鼻先とのバランス」「目と目の間のバランス」「鼻全体の長さと鼻翼の大きさのバランス」「鼻の穴の形」などを考慮し、患者様一人ひとりのご要望や顔全体のバランスに合わせた施術を行います。
鼻翼の余分な部分をカットする方法として、大きく分けて「外側法」と「内側法」の2つがあります。
外側法は、鼻翼の外側から余分な部分をメスでカットし、縫合します。内側法は、鼻翼の内側の鼻の穴側からアプローチし、余分な部分をメスでカットし縫合します。
患者様のタイプに合わせた術式を行うことで、ご希望に合わせた自然な仕上がりへ導きます。
余分な皮膚をある程度カットする場合は外側法が適しています。小鼻の丸みが取れてサイズも小さくなります。鼻翼の外側をカットするため、鼻翼と頬の境目に傷痕が残りますが、溝に沿ってできるためあまり目立ちません。
鼻の穴が横に広がって大きく見えているけど、小鼻はあまり外側に張り出していない方に内側法が適しています。鼻の穴の中で余分な皮膚をカットするため鼻の穴が小さくなります。鼻の穴にアプローチするため、外見から傷跡は目立ちません。
※効果には個人差がございます。
鼻翼の余分な部分をカットする方法として、大きく分けて「外側法」と「内側法」の2つがあります。
患者様のタイプに合わせた術式を行うことで、ご希望に合わせた自然な仕上がりへ導きます。
鼻翼の外側からメスを入れて、余分な皮膚をカットして鼻翼を小さくします。
鼻翼と頬の境目に傷痕が残りますが、溝に沿ってできるためあまり目立ちません。傷跡は約3カ月程で目立たなくなっていきます。
術前
切除部分
傷跡
鼻の穴の内側の下からメスを入れて、鼻翼の付け根の余分な皮膚をカットして鼻を小さくします。
鼻の内側からメスを入れるため、傷跡は外見からほとんど目立ちません。大きな鼻の穴を小さくするのには効果的ですが、外側法に比べて鼻翼を小さくする効果はあまり期待できません。
術前
切除部分
傷跡
※イラストはイメージです。 ※効果には個人差がございます。
手術する部分にマーキングし、患者様と最終的な確認を行います。ご納得していただけましたら施術に進みます。
局所麻酔をするため、痛みをほとんど感じることがなく施術を受けていただけます。
鼻翼の外側、又は鼻の穴の内側から数ミリ切開して余分な皮膚を除去していきます。
顔全体のバランスを見ながら極細の糸で縫合します。施術時間は約30分程度です。
施術後すぐに、そのまま歩いて帰宅いただけます。
※効果には個人差がございます。
鼻を小さくしたいという希望の場合、小鼻が横に大きく張り出していて気になっているというケースが多くあります。
この場合は小鼻の付け根から切開して内側に寄せることで横の張り出しを小さくすることが可能です。その張り出しを小さくすることで鼻の穴の形や鼻全体の形も整ってきますのでそういう側面からも非常に有効的は手術だと考えます。
また、小鼻の付け根が鼻の中心部の鼻柱部分より下がっている場合は鼻の形が格好悪く見えてしまいますので鼻翼の部分を上に挙げる鼻翼挙上術という手術もあります。
小鼻が張り出して尚且つ小鼻が下がっていることが気になる場合は、切開する場所は同じなのと、ダウンタイムのことも考えるとこの2つの手術は同時にされることをお勧めします。もちろん小鼻の張り出しがなく小鼻が下がっているだけの場合は鼻翼挙上術のみでもいいでしょう。
鼻翼縮小術をお考えの患者様で小鼻の張り出しを極端に小さくしたいという希望の方がいらっしゃいますが、鼻の穴は空気の通り道でもありあまりに小さくし過ぎると鼻から息がしにくいということになりますので小さくするのも限界があります。
また、鼻は上から下にかけて少しずつ広がっているのが理想であるため、極端に小鼻を小さくすると不自然な鼻になりますので、そのためにも小鼻は小さくし過ぎないようにした方がいいですね。
手術当日 | 麻酔や手術の影響もありますので、手術後は車の運転など、リスクを伴う行動は避けて下さい。 また、施術後は、2~3時間で局所麻酔が切れてきて少しずつ痛みが出てきますが、若干程度の痛みです。 |
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洗顔・シャワー・入浴 | 洗顔・洗髪・シャワーは当日から可能です。傷をこすらないようにして下さい。 入浴は抜糸後から可能です。 |
抜糸 | 7日目には抜糸をいたします。 |
注意事項 | 術後、特に1週間は鼻に強い刺激が加わらないようにご注意ください。 手術部位や傷跡が不安定な状態のため、就寝時はうつ伏せを避けた方がよいです。 内側法で手術をされた方は、鼻の穴の中に傷がありますので、術後1 週間くらいは強く鼻をかまないようにしていただく必要があります。 |
考えられる副作用 | 腫れ・内出血・感染・傷が開く・糸が出てくる・鼻の穴の左右差・小鼻の引きつれ感・傷跡の段差・凹み |
運動について | 運動は、軽い歩行程度なら翌日から可能ですが、ジョギング、エアロビクスなど激しいスポーツは、腫れや内出血の原因となり、回復を遅延させます。最低でも、1ヵ月程度はお控えください。 |
鼻翼縮小 | 330,000円 |
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※価格は税込です。 ※保険適用外の自由診療です。