1日で受け口をバランスの整った口元へ導く
※図はイメージです。 ※効果には個人差がございます。
お顔全体のバランスを考慮し、下の第4歯か、5歯を抜歯して下顎骨の最前部を後方に移動させ、抜歯後の隙間を埋めていきますので、特に横から見たときにすっきりとしたラインに整えられて自然な口元に導きます。
手術は2時間ほどです。歯列矯正では一般的に2~3年がかかりますが、下顎歯槽骨形成では、1日で受け口を整えます。術後、2週間目(抜糸)、1ヶ月目、3ヶ月目の検診があります。腫れは比較的少なくて、1週間ほどで落ち着いてきます。
この手術は、口腔内からアプローチして行いますので、外見から傷跡が見える心配はありません。
※効果には個人差がございます。
口腔内からアプローチし、まず第4歯もしくは第5歯を抜歯します。その抜歯した箇所の、歯槽骨の切除予定箇所をラウンドバーで切除します。
切除した下顎骨の最前部を予定の後方位置に移動し、上下の噛み合わせが適切であることを確認しチタン製マイクロプレートを使用して固定します。切開部を縫合して終了です。
※イラストはイメージです。
カウンセリングでお聞きしたご希望のデザインを、最終確認します。ご納得していただけましたら施術に進みます。
全身麻酔をするため、眠っている間に手術を受けていただけます。
上の歯の第4歯もしくは第5歯を抜歯し、余ったスペースを利用して奥に引っ込めて、ご希望のラインへ整えます。切開した部分の皮膚を極細の糸で縫い合わせます。手術にかかる時間は、約120分ほどです。
施術後リカバリー室にて休憩後、歩いて帰宅いただけます。
※効果には個人差がございます。
受け口には下の歯が上の歯より出ていている反対咬合、もしくは上下の前歯が同じ位置にある切端咬合の二通りの症例があります。
この受け口の症状は生まれつきの骨格によるもの 成長に伴ってのものがあり、成人して食事、発音、会話、奥歯や顎への負担にも影響するため、これらにお悩みの方におすすめの手術です。また横顔がしゃくれて見えるため見た目の問題で口元を気にされ手術を受ける方も多いです。
受け口の治療は歯列矯正を行なうという方法もありますが、2~3 年位かけて器具を装着している時のストレスや時間が長くかかってしまいますのでそれがどうしても嫌だという方は 1 日の手術で改善できる下顎セットバック術を提案しております。
具体的には、下の歯を左右 1 本ずつ第4歯か、5歯を抜歯してできたスペースを利用して、下顎全体を後方に移動させることで下の前歯の位置や歯並びかみ合わせを整え受け口やしゃくれた印象の改善に効果が期待できます。手術は日帰りで手術時間は2時間ほどです。また受け口の方はアゴが長いケースもありその場合はアゴ削りも同時に行うときれいな口元になります。
この下顎セットバック術は、専門の口腔外科のドクターと二人体制で行いますのでご安心して受けていただくことができます。
院長 松林 景一
手術当日 | 麻酔や手術の影響もありますので、手術後は車の運転など、リスクを伴う行動は避けていただく方が安心です。全身麻酔の影響で吐き気、気分不良等の症状が出現する可能性があります。 |
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通院 | 2週間目(抜糸)、1ヶ月目(ワイヤー除去)、3ヶ月目の検診があります。 |
シャワー・入浴 | シャワーは2日後から可能です。入浴は1週間後から可能です。 |
抜糸 | 14日目に抜糸をいたします。 |
注意事項 | 食後は歯磨きをしていただき、口腔内を清潔に保ってください。 術後3ヵ月はお顔のマッサージなどは避けてください。 食事は、術後1~2週間くらいまで、辛いもの・熱いもの、堅いものなどの刺激物は避けてください。 |
考えられる副作用 | 腫れのピークは3日目くらいで、1週間ほどで落ち着いてきます。 2週間くらい経過すると腫れはほとんど治まってきて3~6ヶ月目が完成の時期の目安です。 腫れ・内出血・感染する・血が溜まる・傷が開く・口元の痛み違和感・しびれ.・痛み・.違和感・歯と歯の間に隙間ができる・歯の噛み合わせの異常・レントゲン.CT.MRIに対する影響 |
運動について | 運動は、軽い歩行程度なら翌日から可能ですが、ジョギング、エアロビクスなど激しいスポーツは、腫れや内出血の原因となり、回復を遅延させます。最低でも、2週間程度はお控えください。 |
下顎歯槽骨形成 | 1,320,000円 |
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上下同時歯槽骨形成術 | 2,530,000円 |
※価格は税込です。 ※保険適用外の自由診療です。