ご自身の脂肪吸引を行い、その脂肪を生かしてバストのボリュームアップを行う手術です。
全身のプロポーションのバランスを整えたい、バッグインプラントにはどうしても抵抗がある、という方に向いています。異物を使わないため、アレルギーの心配がありません。 気になる箇所の脂肪吸引によりサイズダウンを図りながら、バストのボリュームアップと自然な触り心地に仕上がることから、人気の施術です。
しかし、吸引すべき脂肪が十分にないとこの施術は出来ませんので、痩せている方は適応ではありません。
手術の前提である、脂肪吸引に関しては脂肪吸引の項目をご覧ください。
※図はイメージです。
※効果には個人差がございます。
脂肪吸引したら、その中から良質な脂肪を選んで、しかもなるべく小さく分離して注入します。大きい脂肪塊ではその中心部が壊死し後にしこりの原因になりやすく、小さいほうがそれぞれの脂肪細胞が栄養を受けやすいと考えられるからです。
生着率としては、40~70パーセント程度といわれています。1回当たり片側最大で200ml程度注入しますので1回の注入で80~120mlのボリュームアップ(0.5~1カップ)が期待できます。
採取する脂肪が十分であれば、よりボリュームアップも可能ですので、ご希望の方はご相談ください。
※図はイメージです。
※効果には個人差がございます。
お腹・太もも・ヒップなど、脂肪を吸引する部位にマーキングを行い、患者様と最終的なイメージの確認を行います。
全身麻酔を使用するため、痛みをほとんど感じることがなく手術を受けていただけます。
直径1.6㎜から6㎜までの数十種類のカニューレの中から、個人の体形に合った細い管を選択します。
吸引孔をできるだけ小さくしムラや凹凸、取り残しを出さないようにするために、従来よりさらに細いものを使用しています。そして、脂肪細胞を壊さないよう、丁寧に脂肪を吸引します。
吸引した脂肪の中から良質な脂肪を選び、なるべく小さく分離させます。
1回当たり片側最大で200ml程度注入します。約80~120mlのボリュームアップ(0.5~1.5カップ)が期待できます。
2~3時間程度回復室でお休みいただいたのち帰宅となります。
※効果には個人差がございます。
手術当日 | 麻酔や手術の影響もありますので、手術後は車の運転など、リスクを伴う行動は避けていただく方が安心です。 また、殆どの方に、数日にわたり、強い筋肉痛、だるさを感じることがあります。 |
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シャワー・入浴 | 洗髪・シャワーは翌日から可能です。傷をこすらないようにしてください。 入浴は抜糸後から可能です。 |
抜糸 | 7日目には抜糸をいたします。 |
注意事項 | 術後3ヵ月間はノーブラかワイヤー無しのブラジャーでお過ごしください。寄せたりして谷間を作る行為は避けてください。脂肪採取部は、3ヵ月間ガードルなどの圧迫をします。 注入部は、安静が大切です。急性期(2週間程度)はなるべく運動を避け局所の安静を保ってください。 完全に落ち着くまでには3ヵ月~半年程度かかります。 |
考えられる副作用 | 腫れ・内出血・感染・血が溜まる・傷が開く・感覚麻痺・色素沈着・傷跡が目立つ・注入部位のしこりなどが出ることがあります。脂肪吸引部の内出血や痛み、腫れは、時間の経過と共に治まります。個人差はありますが、約2週間~1ヵ月程度です。 |
検診 | バストの手術は非常に繊細なものです。しかも、最高の結果を出すためには、執刀医の術後の検診が必要です。必ず、検診は受診してください。ワンドクターのため安心して受けていただけます。 |
運動について | 運動は、軽い歩行程度なら翌日から可能ですが、ジョギング、エアロビクスなど激しいスポーツは、腫れや内出血の原因となり、回復を遅延させます。最低でも、2週間程度はお控えください。また、バレーボールなど胸に衝撃を受ける可能性があるスポーツは、最低1ヵ月は控えてください。 |
脂肪注入 | 脂肪採取部位の吸引料金+550,000円 |
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※価格は税込です。 ※保険適用外の自由診療です。
その課題点を解決したのが『ハイブリッド豊胸』です。少量の脂肪しか採取できない場合でも、バッグインプラントの輪郭が目立ちやすい箇所に脂肪注入することで、バストのボリュームアップを図りながら、見た目も触り心地も本物に近いバストへデザインすることが可能になりました。
※イラストはイメージです。※効果には個人差がございます。