※イラストはイメージです。
※効果には個人差がございます。
ハイブリッド豊胸は、シリコンバッグだけでは形が浮き出て不自然な見た目や段差になりやすい部分に脂肪を注入するため、見た目と触った感触が自然です。シリコンバッグのサイズを選択できることもあり、バストのサイズと触り心地を両立したバストへ導きます。
特に、痩せていて脂肪が少ない方は、これまではシリコンバッグの輪郭が出やすく見た目の不自然さがありましたが、脂肪の注入箇所や注入量を調整することで、より自然で本物に近いバストをデザインすることが可能になりました。
シリコンバッグの輪郭が浮き出て不自然に見えたり、触った感触も異物感があることがデメリットでした。
シリコンバッグ挿入の対応は、大胸筋の上に挿入する「 乳腺下法」では、大胸筋下に比べバッグの輪郭が出やすいことが欠点でした。
「筋膜下法」では、大胸筋膜と大胸筋体の間を剥離しその部分にシリコンバッグを挿入する方法ですが、シリコンバッグの輪郭がわずかに出てしまいます。
「大胸筋下法」は、大胸筋の下に挿入することで見た目の自然さを改善していましたが、力を入れると感触が硬くなり不自然に感じるというデメリットがありました。
それが、「 ハイブリッド豊胸」によってシリコンバッグを覆うように脂肪を注入することで、バッグの不自然なシルエットが出にくくなり、また触り心地も本物のバストのように柔らかく自然に仕上げることが可能になりました。
乳腺下法
筋膜下法
大胸筋下法
※イラストはイメージです。
※効果には個人差がございます。
痩せている方は、採取する脂肪の量が少ないため、脂肪を注入する方法では2カップ以上のバストアップが困難でした。
そのため、大幅なバストアップをご希望の場合、シリコンバッグを挿入する方法を行っていました。しかし、痩せている方はシリコンバッグの輪郭が目立って不自然に見えてしまう事が課題点でした。その輪郭が目立ってしまう課題点を解決したのがハイブリッド豊胸です。少量の脂肪しか採取できない場合でも、シリコンバッグの輪郭が目立ちやすい箇所に脂肪注入するため、滑らかなラインの自然なバストに導きます。
スリムな方でも、自然な仕上がりでありながら2カップ以上のバストアップが可能になりました。
※イラストはイメージです。
※効果には個人差がございます。
シリコンバッグを挿入する施術を受けた方が、しばらくしてもっとボリュームアップしたいとご希望されるケースが多々あります。この場合、今まではシリコンバッグを大きなサイズに入れ替える方法が一般的でした。
ハイブリッド豊胸なら、既存のシリコンバッグはそのままに、ご自身の脂肪を採取して注入することでサイズアップが可能です。
※イラストはイメージです。
※効果には個人差がございます。
当院が自信をもっておすすめするシリコンバッグが「モティバ」です。
従来よりも進化したシリコンジェルバッグは、万が一強い衝撃を受けてバッグが破損した場合でも、モティバは形状を記憶しているので、中身が流れ出てしまう心配はありません。
さらに、マシュマロのように柔らかくてご自身の乳房のような触り心地、体勢に合わせてシリコンジェルバッグの形が変わるため見た目が自然です。また、半永久的に形状を維持できる点など、今までのシリコンバッグの弱点を改善したバッグがモティバです。
※イラストはイメージです。
※効果には個人差がございます。
ハイブリッド豊胸に使用する脂肪は、ご自身から採取した脂肪です。カニューレと呼ばれる極細の管でお腹・ヒップ・太ももなどから脂肪を吸引します。その吸引した脂肪から不純物を取り除き、バストのボリュームアップしたい箇所に注入します。
当院では、チューメセント法で脂肪吸引を行います。チューメセント液を皮下脂肪層に注入し、脂肪を軟らかくしてから脂肪吸引をします。皮下脂肪層は水分を吸うことにより厚みを増し脂肪層の確認が容易になるため、凸凹やムラのおきにくい脂肪吸引が可能です。また、吸引部位の麻酔及び止血効果を促進し、より美しいボディラインへ導きます。
※イラストはイメージです。
※効果には個人差がございます。
脂肪吸引した脂肪の中から良質な脂肪を選んで、なるべく小さく分離して注入するようにしています。それは、大きい脂肪塊ではその中心部が壊死しやすくなり、後にしこりの原因になりやすいためです。小さい脂肪の塊で少しずつ挿入する方がそれぞれの脂肪細胞が栄養を受けやすく、生着率も上がるためです。一般的には採取した脂肪の不純物を取り除くために遠心分離器にかけて、良質な脂肪を取り出しますが、その際に多くの脂肪が壊れてしまいます。そのため当院では、手作業で丁寧に不純物を取り除くため手間はかかりますが、脂肪をバストに注入したときの生着率が上がりしこりもできにくい状態になります。
また、脂肪を入れ過ぎると壊れてしまう脂肪が多く出るため、脂肪を入れ過ぎないのもポイントです。
※イラストはイメージです。
※効果には個人差がございます。
施術について
ハイブリッド豊胸術とは人工乳腺と脂肪注入を組み合わせて行いバストをボリュームアップする施術です。ご自身から採取した脂肪を人工乳腺の上に注入してサイズアップさせて自然に近い柔らかい感触を同時に得ることができます。脂肪注入のみの場合は1回当たり片側最大で200ml程度注入しますので脂肪生着後は80~120mlのボリュームアップ(1~2カップアップ)が期待できますが、人工乳腺の挿入を併用するとでご希望のサイズが最大限まで可能となります。
リスク
腫れ・内出血・感染・血が溜まる・傷が開く・感覚麻痺・色素沈着・傷跡が目立つ・注入部位のしこり・被膜拘縮・傷跡が赤く盛り上がる・幅が広くなる・色素沈着・凹む・傷跡が目立つ場合がある・感覚麻痺・血がたまる・傷跡・乳頭の血行不良、壊死授乳
※効果には個人差がございます。
料金
人工乳腺法 1,100,000円
脂肪吸引 大腿・腹部から 330,000円~770,000円
脂肪注入 330,000円~550,000円
※価格は税込です。※保険適用外の自由診療です。
カウンセリングでご希望をお伺いした後、モティバのバッグインプラントからご希望のバッグを選択します。そして、脂肪吸引部・脂肪注入箇所・シリコンバッグ挿入部をマーキングしデザインします。
全身麻酔を使用するため、痛みをほとんど感じることがなく手術を受けていただけます。
直径1.6㎜から6㎜までの数十種類のカニューレの中から患者様の体型に合ったものを選択します。吸引する傷をできるだけ小さくしムラや凹凸、取り残しを出さないようにするための配慮をしています。さらに、脂肪細胞を壊さないよう丁寧に脂肪を吸引します。
採取した脂肪から不純物を取り除いた良質な脂肪をバストに注入します。
事前に決めておいた部位の切開を行い、シリコンバッグ挿入のスペースを作成します。仮のバッグを挿入し剥離範囲が適当かどうかを確認します。この時、一時的に覚醒していただきます。
仮のバッグを抜去し決定したサイズのシリコンバッグを挿入します。
原則的には、ドレーンを挿入します。浸出液が溜まりやすい状態となっており、量が多くなると被膜拘縮の原因になる可能性があります。
傷を丁寧に縫合し手術を終了します。ここで、麻酔から覚醒していただきます。
最後にバッグの位置固定と腫れ防止のためにバストバンドを巻きます。
2時間程度回復室でお休みいただいたのち帰宅となります。
※効果には個人差がございます。
バストが小さいため大きくしたい、出産後豊かだった胸が小さくなったので元の大きさに戻したいなどのお悩みは豊胸術で解決できます。
豊胸術は大きく分けてシリコンバッグの挿入とご自身の脂肪をバストに注入する脂肪注入豊胸術があります。どちらもメリット、デメリットがありますがこの2つの手術のいいとこ取りをした手術がハイプリッド豊胸術です。
シリコンバッグは近年進化をしており当院でも丈夫で触感も柔らかいバッグを採用しておりほぼ希望のサイズアップにできますが、乳腺が少ない方や体型と比較して大き目のバックを挿入するとどうしても多少バッグの形が浮き出たり、バッグが入っている触感があることは否定できません。
また、脂肪注入豊胸術のみだと柔らかさは自然そのものですが、採取できる脂肪の量によってはバストのサイズアップには限界があります。元々バストが小さい方は比較的痩せている方が多いため採取できる脂肪の量もかなり限られます。
そこでこの2つの手術のメリットを組み合わせて行うのがハイプリッド豊胸術です。
ハイプリッド豊胸術はシリコンバッグを挿入して希望の大きさにしてその上、ご自身の脂肪を注入してバックが入っているという感触を少なくすることができるという一石二鳥の手術です。バストに入れる脂肪はご自身の腹部や太ももから採取します。
その脂肪を採取するのに吸引部位のダウンタイムが必要であったり、手術時間も多くかかったりして患者様の負担にはなりますが、長い目でみるときっと満足していただける手術なのではないかと考えます。
手術当日 | 麻酔や手術の影響もありますので、手術後は車の運転など、リスクを伴う行動は避けていただく方が安心です。(術当日、ご希望によっては強い痛み止めを処方しますが、使用した場合、外出はお控え下さい) また、殆どの方に、数日にわたり、強い筋肉痛、だるさを感じることがあります。お仕事は、少なくとも、手術当日を含め3 日間はお休みを取られることをお勧めします。(処方された痛み止めは、我慢せずにお使いください。) |
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シャワー・入浴 | シャワーは3日後から可能です。入浴は抜糸後から可能です。 |
翌日のご来院 | 翌日若しくは翌々日に検診のために、ご来院お願いします。状態を診察し、術後出血予防の為の圧迫固定をします。 この際に、ドレーンを抜去いたします。ワキの下からアプローチした場合は、ワキの下に"つっぱり感"を生じることがあるので、わきのストレッチは当日から行ってください。術後7 日目までには、抵抗なく上まで伸ばせるようにしてください。(傷が開くことはありませんので、ご安心ください。) また、ドレーン抜去の翌日から胸より下のシャワーを開始することができます。 |
抜糸 | 7日目には抜糸をいたします。 |
注意事項 | 術後3ヵ月間はノーブラかワイヤー無しのブラジャーでお過ごしください。寄せたりして谷間を作る行為は避けてください。 腫れや内出血が見られる場合がありますが、この症状は2週間程度でおさまり、バストとして落ち着くのは、1ヵ月程度かかります。皮膚が新しいバストサイズになじむには、個人差があります。元々バストが大きくて出産などで小さくなった方は、皮膚に余裕があるのでなじみが早く、元々殆どバストがない方が大きなバッグを入れる場合は、皮膚に余裕がありませんので、張った感じがしばらく続きます。 脂肪吸引した箇所は、ガードル等で術後24時間固定を術後3日間おこないます。固定解除後も30日は圧迫を続けてください。 |
考えられる副作用 | 腫れ、内出血、感染、血が溜まる、傷が開く、感覚麻痺、色素沈着、傷跡が目立つ、被膜拘縮、注入部位のしこり、吸引後の取り残し、吸引後の陥没・凹凸、手術箇所の知覚麻痺・鈍さ、皮膚のたるみ、へこみなどが出ることがあります。脂肪吸引部の内出血や痛み、腫れは、時間の経過と共に治まります。個人差はありますが、約2週間~1ヵ月程度です。 |
ダウンタイム | 完全に落ち着くまでには、半年~1年程度の時間が必要です。 |
検診 | バストの手術は非常に繊細なものです。しかも、最高の結果を出すためには、執刀医の術後の検診が必要です。必ず、検診は受診してください。ワンドクターのため安心して受けていただけます。 |
運動について | 運動は、軽い歩行程度なら翌日から可能ですが、ジョギング、エアロビクスなど激しいスポーツは、腫れや内出血の原因と なり、回復を遅延させます。最低でも、2 週間程度はお控えください。また、バレーボールなど胸に衝撃を受ける可能性があるスポーツは、最低1 ヵ月は控えてください。 |
人工乳腺法 | 1,100,000円 |
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脂肪吸引 | 腹部・大腿部から 330,000円~770,000円 |
脂肪注入 | 330,000円~550,000円 |
※価格は税込です。 ※保険適用外の自由診療です。